2018年02月06日

こんにゃくの黒い粒の正体!

こんにちは。
磐田袋井浜松のお菓子&パン教室【Esweets】を
自宅で主宰しているERIです。



今日は、「こんにゃく」のお話を。


この寒い冬の季節

お鍋やおでんなどに

「こんにゃく」が登場する機会、結構ありますよね。
こんにゃくの黒い粒の正体!



先日、こんな話題になって・・・

「こんにゃくの黒い粒の正体って知ってる??」


たいてい、こんにゃくには、黒い粒や茶色い砂粒みたいなものが

入ってますよね。



私は、あれは

こんにゃく芋の皮などが混ざっているのだと思っていました。



気になって調べてみました。


それが、実は・・・



あの黒い粒々は海藻なんです!


良く使われている海藻は、

• アラメ
• ひじき
• かじめ
の3種類で

ちなみに最も多く見かける黒い粒々が入ってるものは、

ひじき入りのこんにゃくなのです。


こんにゃくの袋の裏を確認してみると・・・


「海藻粉末」って書いてありました!

こんにゃくの黒い粒の正体!



では、海藻を入れないこんにゃくは何色なのでしょうか?

こんにゃくの主成分はグルコマンナンという多糖類です。

このグルコマンナンの色は、綺麗な白い色をしています。


しらたきは文字通り真っ白ですよね?


あれがまさに海藻も何も入れてない

まっさらなこんにゃくなのです!




では、なぜわざわざ海藻を入れているのか・・・??


元々のこんにゃくが作り始められたのは1776年(安永5年)

つまり江戸時代です。


当初の製法ではこんにゃく芋は皮ごとすりおろして使っていたため

こんにゃくは皮が混じった黒い色をしていました。




しかし、こんにゃくの製法にも改良が加えられ、

やがて、こんにゃく芋を乾燥させて、粉末にする技術が開発されます。

こんにゃくの粉は、保存や運搬もしやすく扱いやすいので、

こんにゃくの原料は、こんにゃくの粉が主流になったのです。

こんにゃくの粉を使った製法は今でも変わりません。




ところが、粉から作るこんにゃくは真っ白です。

それまで黒いこんにゃくを食べてきた人にとって、

真っ白いこんにゃくはとても不評でした。

そのため、色を付けるために

あえて海藻を砕いたものを加えるようになったのです。




みなさんは、ご存知でしたか??

知っているようで、知らないことって

まだまだたくさんありそうですね!




今日は、ちょっとした豆知識のお話でした。




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Posted by eri suzuki at 16:06│Comments(1)その他

この記事へのコメント

こんばんは^^
え~~~海藻なんですね!面白いです~
食べ物の見た目はやっぱり大事ですね。
Posted by Annie(アニー)Annie(アニー) at 2018年02月06日 18:33
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    コメント(1)